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入学時の基礎学力不足を支援するツールとして導入し 過去の学び直しと授業の定着の2方向で活用

名古屋市立山田高等学校(愛知県)
2020.03.27 学習
英語科・数学科担当教員
課 題

入学時に基礎学力が足りない状態で入ってくる生徒たちをきちんと支援したいと考えていた。

他社のツールを取り入れていたがうまく活用できていなかった。

活用
ポイント

数学では授業で終わった単元を宿題配信し、取り組みの状況を平常点にも加味。1学期は宿題に取り組んだだけで加点していたものを2学期では正答率によって成績に反映し、活用の定着化を図る。

英語では到達度テストで正答率の低かった項目を宿題として配信する方法と、英文法を授業の進度に合わせて2週間に1度宿題配信する方法の2つの方法で活用し、テスト内の20点分をスタディサプリの内容から出題している。

活用効果

1年生の秋の英語のテストで、平均点が前年度比+10点上がった。授業で扱えていないがスタディサプリでは配信されている、難しい内容の質問をしてくる生徒が現れ、活用の効果を感じた。

教育改革に向けて知識、技能だけではなく、思考力・判断力・表現力や主体的に学習に取り組む態度を3観点で多面的に評価しなければならないが、スタディサプリの取り組みも平常点として加点できる点は助かっている。

入学時に基礎学力が不足している生徒が多く、 その対応が課題であった。

本校では、スタディサプリの「到達度テスト」・「学びの活用力診断」を導入し、加えて各教科での講義動画等の活用を促しています。
本校は中学校での学習内容の習得が不十分なまま入学してくる生徒にどのように対応し、高校での学習の積み上げにつなげていけばよいかという課題を抱えていました。特に、数学・英語でその傾向が強く、補充学習を何らかの形で取り入れなければ、高校での学習に支障が出るということは明白でした。そこで、細かな単元で弱点を可視化でき、課題や講義動画で補充学習を促せる「スタディサプリ」の導入を決めました。
また、スタディサプリを導入すれば、利用料を一括徴収した後に追加代金が発生することもなく、やる気のある生徒がより高みを目指す環境を作れると考えました。

数学科、英語科にて、過去の学び直しも含めた基礎学力の定着と 授業内容の復習という2つの方向で活用を進めた。

導入時の活用の目的としては、過去の学び直しも含めた基礎学力の定着を考えていましたが、今現在は授業内容の定着を図ることにも使っています。数学での実践例としては定期考査に向けて教科書と問題集をベースとして、定着させたい部分について基本的な授業の復習を行い、ある程度の単元まで終わったら、次にその範囲の内容をスタディサプリで宿題として配信します。以前はプリントで配布していた内容をスタディサプリで代用している形です。取り組む際に心理的なハードルが少ないように、生徒が十分理解し、手が付けられるレベルの内容しか宿題配信しないようにしています。また、授業時間が余った際には、スマホを取り出してログインしてもらい、確認テストを行うこともあります。通常の授業の中でもスマホで2乗の計算をする方法などを伝達するなどツールとしての使いこなし方を伝授したりしているため、生徒の方で抵抗感はなく、ゲーム感覚でテストに取り組む生徒も多いです。課題への取り組みは学びの姿勢として平常点にも加味しています。1学期は宿題提出率のみの反映でしたが、2学期は正答率まで加味して反映しています。

英語は、復習に重きを置いており、具体的には過去の学び直しと、現在の授業内容の定着という2つの方法で使っています。学び直しでは、到達度テストで個人的に正答率の低かった単元を宿題で配信しています。また、授業内容の定着では、文法の範囲を授業の進度に合わせて定期考査ごとに2回程の頻度で配信しています。スタディサプリで配信した内容は、定期考査100点中の20点分ほど出題しています。
使っていて気に入っているのは、取り組み中の生徒と、未着手の生徒を見ることができる機能です。未着手の生徒のリストは一斉ダウンロードして印刷でき、そのリストを参考に、授業の中で、宿題に取り組んでいない生徒に声かけすることができます。
過去の学び直しから授業内容の定着までスタディサプリの活用範囲は広がってはきているものの、活用の度合いが担当によって異なる部分もあるので、今後はスタディサプリ担当を作って、教科や学校全体として統一感のある取り組みが行えるようになればと思います。

1年生の秋のテストで昨年比+10点成績が伸び、 授業では扱わない範囲の質問が飛び出すなど学習の成果が見られた。

活用の効果としては、英語科では1年生の秋のテストで去年よりも+10点平均点が上がりました。入学時の学力は去年と今年で変わらなかったため、秋のテストの成果はスタディサプリの効果の表れだと思います。また、1年生の授業中には教えていない問題について質問が出てくることもありました。「toがつかない原形不定詞のはずなのに、toが出現するのはどうしてですか?」と聞いてきた生徒がいました。これは「使役動詞でも受動態になると目的語の後ろはto不定詞になる」という法則についての質問でしたが、授業では扱わない範囲にあたり、スタディサプリで勉強していないと質問も出てこないため「よく勉強しているな」と嬉しい気持ちになりました。受験レベルの内容もスタディサプリでカバーしてもらっているのは助かります。今後は英検等の外部試験を受検する際に対策講座などを利用して合格する生徒が増えてくれたら嬉しいですね。

名古屋市立山田高等学校(愛知県)

  • 学 科:普通科
  • 生徒数:1学年276名 2学年 275名 3学年275名

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